暴落時に気を付けること
・いつもの手法を使わないこと
暴落時に気を付けるべきことの一つはいつもの手法を使ってはいけないということです。
なぜなら暴落時はいつもの相場と違い以上事態が発生しているので、いつもの手法が使えないというのはざらにあります。
暴落時にはいつもとは違う例外だと思って、一回いつもの手法で取引するのはやめてみましょう。
・いままでのパターンは通じない
暴落時には手法もそうですが、ローソク足のパターンも通じなくなります。
例えば三羽烏、三尊、ダブルヘッドショルダーなどのお決まりのローソクパターンは使えないのでやはりこちらも暴落時にはいったん忘れましょう。
・平静さ
暴落時にはだれでもそうですが平静さを失ってしまいます。
そして平静さを失って取り戻そうとしても簡単ではありません。
起こっている人や監視んでいる人を落ち着かせたりするのは大変ですよね。
それと一緒で自分で自分のことを落ち着かせるのは非常に困難です。
しかし、 平静さを取り戻す方法もあります。
それはいったんトレードを休むということです。
暴落してチャンスが来ないときや、損切をしてしまったときにはそのまま取引を続けるのではなく、数時間から数日の間は取引を行わないようにするのがいいでしょう。
また自分を客観的にみるのも平静さを取り戻すいい方法です。
なぜトレードしたのか、今の自分の心理状態はどうなのか、今トレードしてもいいのか。
それを踏まえて、決して感情的にトレードをしないでください。
メモに取る方法もいいです。
トレードの日記をつける、感情の日記をつける。
これだけでもトレードは日々上達していくと思います。
何も考えないで同じところで何回も同じミスをするよりもメモを取って、同じミスをしないことが重要です。
・安易な売りをしない
暴落時は急な値幅があり、勢いよく値が動くので、急いで短期のトレードをしがちです。
しかし、トレンドが発生しているのに下がりすぎたからと言って逆張りするのと、トレンドだからと言って安易に順張りするのはとても危険です。
トレンドが発生しているためどこでバウンドし、どこまでバウンドするのかわからないことと、順張りで入ってもどこでバウンドするのかがわからないためです。
大事なのは見極めで、大衆心理に惑わされないようにしましょう。
焦ってトレードする必要はないのです。
いかがでしたでしょうか。
コロナの影響で暴落が続いている状況ですのでくれぐれも取引は慎重に行いましょう。