今週のビットコイン対円相場は、高値圏での揉み合いが続いています。
先週、ドル建てで8月の高値を上回ることができず反落してしまったBTCでしたが、週末にかけて持ち直し、再び上値トライを試みました。
しかしながら、米株の下落により上値を圧迫され、失速してしまいました。
火曜日には、相場はジリジリと上昇し、8月の高値を高進しましたが、直後に売りが加速し反落。
さらに、この日発表されたS&Pの米PMIが予想を上回ったため、米長期金利が上昇したことにより、BTC相場の下落に拍車がかかりました。
水曜日には、相場は三角保ち合いの下限死守に失敗し、一時は320万円を割り込みました。
しかし、1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で大多数の参加者が小幅利上げ継続を支持していたことが明らかになり、相場は反発しました。
一方、翌日には米GDP成長率改定値の発表を控え、米株先が失速すると、BTCも2.4万ドル台中盤で足踏みとなり、欧州時間に反落しました。
その後、一時は戻りを試そうとするも、米GDP成長率改定値が予想を下回った一方、前四半期のPCE(個人消費支出)が予想を上回ったため、相場は2.4万ドル周辺で小さく揉み合っています。
これらのニュースからもわかるように、ビットコインは非常に変動が激しく、投資にはリスクが伴います。
しかし、一方で、ビットコインは将来的には成長が期待される通貨の一つでもあります。
もし、仮想通貨の取引に興味がある場合は、口座開設から始めることをお勧めします。
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