こんにちは。
今回はADHDの人たちが活躍しやすい職業について書いていきたいと思います。
近年認知度や理解度が深まってきたADHDという症状を持った人たち。
実際私の周りにもADHDの人は少なからずいます。
そしてそんな症状を持った人たちが抱える問題。
仕事でみんなができることができない。
といった悩みが少なからずあるでしょう。
今回のこの記事でそんな悩みが少しでも解されたらいいなと思います。
では早速書いていきます。
ADHDの人は普通の人の約3倍解雇されやすい?!
なんと驚くことにADHDの人は普通の人よりも約3倍もの確率で会社を解雇されやすく、現在ADHDの約半数以上が職を持っていないという統計が出ています。
ADHDを持っている人には当たり前のことが当たり前にできないという悩みがあります。
しかしこの当たり前のことを当たり前にできないADHDの人にしか向かない職業があることが見つかったのです。
みんなと同じことができないのなら自分にしかできないとこをやればいい。
ということですね。
では実際にADHDの人たちが向いている職業とはなんなのでしょうか見ていきましょう。
ADHDの人が向いている職業
ADHDの人が向いている職業。
それは起業家です。
一般的な社員や雇われ社長ではなく、創業経営者、起業家なのです。
誰でもできるような事務作業はADHDの人には向かない一方で、
想像力や発想力のような、誰にでもできないような行動力やチャレンジ精神が必要な分野は向いている。
つまりは起業家なのです。
実際の事業に対し、ADHDの人がどれくらいの確率で成功しているのかと言いますと、
大体70%の人が成功し、30%の人が事業に失敗していました。
これは会社の倒産率が9割と言われる一般ではとても以上な数字なのです。
この成功の秘訣はなんなのでしょうか。
将来企業したいと思っている人たちにとっては非常に気になりますよね。
なぜADHDの人は起業家としての成功が高いのか解説していきます。
なぜADHDの人は起業家として成功しやすいのか
実はADHDの症状というのは起業を決断するときに非常に役に立つ性質ばかりなのです。
例えば
- リスクテイキング能力の以上な高さ
- 過集中
- コミットメント
リスクの存在に気づき、それを知りながら前に進める力
一個のことに以上に集中する力
これだ!!と思った分野に全力で行動してしまう力
これらの特徴がいい方に作用し、3分の2の人たちは企業に成功しているのです。
多くの人が中途半端にしかリスクが取れない状況で、決断一つで、振り切れ、一つのことに没頭、コミットメントする事ができる人はほんの一握りしかいません。
非常に強力な性質になってくるわけです。
しかし最初でも書いた通りADHDの人は様々なことを同時進行、手順が多い作業、
つまり事務作業が非常に苦手なのです。
なのでこの自分が苦手とする分野を補ってくれるパートナー選びがADHDの人が成功するか、失敗するかの鍵を握っているのです。
まとめ
ADHDの人は行動力、発想力、アイデアを作る能力、リスクをとる姿勢、過集中
に関する能力はずば抜けているのでそこの部分をうまく使えば企業に向いており、3分の1
しか失敗しない。
失敗してもまたやるコミットメントもある。
振り切ることさえできるのなら非常に強い武器になるのです。
以上がADHDの人が向いている職業でした。
私の周りにもそういった人がいるので、その人の強みを教えたくて今回はこのような記事を書かせていただきました。
あなたの周りにもADHDで困っている人はいませんか。
ぜひその人にもその人の強みを教えてあげてください。
案外自分では気づかないものなので、その人の人生が変わるかもしれません。
それではまた次回に。
終わり。
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