ストキャスティクスとは??
この記事ではストキャスティクスについてご説明したいと思います。
ストキャスティクスとは??
まず最初にストキャスティクスとは、
オシレーター系の逆張りのツールです。
オシレーター系とは↓
一般的に真ん中の50の線が平均で、上の100に近づくほど買われすぎで、逆の方向売りに行く力が強くなってきます。
逆にしたの0に近づきほど、売られすぎで、逆の買い方向に行こうとする力が強くなっていきます。
なぜ逆方向に??
なぜ買われすぎや、売られすぎだと逆の方向に行くのか??
それは、相場は、一定の相場を保とうとするもので、買われすぎたら調整を取るために売りへ、売られすぎたら買いへと、相場を均衡にする力が働くためです。
ストキャスティクスが最も力を発揮するといわれているのが、ボックス相場です。(又はレンジ相場と呼ばれます)相場がもみ合っている状態では非常に高い効果を発揮してくれると思います。
エントリータイミングは??
エントリーするタイミングは、二つの線が重なっているところの、買いシグナルと、売りシグナルとかかれているところが、エントリータイミングです。
買いシグナルが、出ているところはゴールデンクロスといい、売られすぎなので、逆の方向に今から行くよ!!
っていう合図ですね。
逆に売りシグナルのところはデッドクロスといい、買われすぎなので、売りの方向に今からいくよ!!
っていう合図ですね。
注意点
ただ、こちらはオシレーター系なのでトレンドが発生した場合にはあまり役には立ちませんのでご注意を。
オシレーター系とは??↓
そのためトレンド系の指標と組み合わせるといいでしょう。
バックテスト
実際にバックテストをとっていきましょう。
白い十字路のところで下のストキャスティクスが緑の線が赤い点線をクロスして上に向かっていますよね??
これが転換方向するよーって合図で、チャートを見てもその次の足は陽線ですね。
ただ2本目の足が陰線なんで、エントリータイミングずれると負けてしまいますね。
これはダラダラと絡み合ってクロスするかしないか微妙なラインですね。
こう言う時ももみ合うのでエントリーは控えましょう。
その後のしっかりとしたクロスのところで陰線が出てますね。
この二つの画像もしっかりとクロスした後から陰線がはっきりし始めているので、少し待つくらいの気持ちで行くといいかもしれませんね。
自分の持論としては、逆張りは短期、順張りは長期が有利と思っているんですけど、このストキャスティクスについては逆に行くタイミングが測りづらいので、3分や、5分で行くのもアリかもしれませんね。
確率UP!!
こちらのツールもほかのツールと合わせることで確率を上げることができます。
自分の思うストキャスと相性がいいツールはRSIです。
次回はこのRSIについてご説明したいと思います。