今日ですね、生まれた季節で性格が決まるよっていう面白い研究をご紹介します。
セネルビーズ大学の研究なんですが、360人の被験者を集めて、生まれた季節とその後の人生における性格がどういうふうに決まっていくのかってことを調べた面白い研究があります。
いわゆる星占いとか誕生日占いって言われてるものが本当に正しいのかみたいなことを調べた研究なわけなんですよ。
もともとその四柱推命とかなんか占星術とかでも結構生まれた星の位置が違うから影響を受けるっていうのが昔からいわれてるわけなんです。
それが本当にあるのかと調べたら、どうやらある程度あるっぽいっていうことがわかったのが今回の研究なんです。
実際ですね、研究チームは生化学的な研究によって生まれた季節がドーパミン(テンションをあげてくれたりするホルモンです。)
とか、セロトニン(気分を落ち着かせてくれたりとか幸福感を感じさせてくれるホルモンです。)
こういったモノアミン系神経伝達物質って言うんですけど、これの分泌量に生まれた季節が影響を与えるぽいんです。
生まれた時に影響を与えるだけじゃなくて、たぶん子供の頃って脳がものすごいスピードで成長するのでその影響が大人になっても残るんです。
だから子供を産む季節が実はその子供のその後の人生とか性格に影響与えるじゃないのかという話です。
だからこの話を聞いてもらうと子供をいつ作ればいいかっていうことも逆算できます。
大体子供が産まれるのは十月十日なので、例えば6月に産みたいとすれば、8月に子供を作ればまあ6月に産まれるよねという風な計算ができるわけなんです。
だから自分の性格を知るためにも、子供の性格を狙った性格にするためにも、近づけるためにもある程度の予測はできちゃうわけです。
それでは早速、春生まれの人からやっていきたいとおもいます。
春生まれの人の性格

実はですね春生まれの人なんと社長が多いんです。
実は企業のCEO、社長なる可能性が非常に高いと言われている春生まれなんですが、性格としては楽観的な人が多い、だからまあへこたれずに、何回も挑戦することができるし後、リーダー気質である人が多いということもわかってます。
ちょっと行き過ぎなぐらいポジティブな人が多いという傾向もこの研究が出てるんです。
起業成功に導く可能性が全季節の中で最も高くて社長に就任する確率も高いそうなんです。
これは自分で会社を作って社長になるっていうよりかは社長に任命されて社長に就任するみたいなそういう可能性も高かったそうなんです。
この研究の共著者のモーリス・レヴィ教授によると、なんでそういう風になるのかというと学校のシステムの問題ではないかというふうに言われてるんです。
どういうことかというと春生まれの生徒っていわゆる早生まれとか、遅生まれみたいな話があるように、学年の中でほぼ1年分ほかの生徒よりもリードします。
大人になってからの一年なんて別に大して関係ないけど、子供の頃の1年ってすごい差なんですよ。
体格もそうだして、頭の良さとかもそうだしというのがあるから春生まれの生徒は、その学年の中で一番成熟した状態であることが多いんです。
だから学校の先生とか、あるいは同級生の中でもリーダーのポジションに置かれることが多くなるんですね。
結果子供の頃から人を率いるってことをするようになるので、結果的にですねこのリーダー気質っていうのが身についてくるんじゃないかと、若い頃からリーダーであることを訓練されるので、結果的に企業のトップに立ったりとかしやすいんじゃないのかということなんです。
だからこどもに出世してほしいと思うんだったら春生まれを狙った方がいいかもしれませんよ。
別の研究だと3月に生まれた子供ってのはそうじゃない子供に比べて企業のCEO、社長なる確率が2倍から3倍高いみたいな研究もあるぐらいなので、結構
これはそういう気質なんだろうなということがわかるわけです。
というわけで春生まれは社長が多いでした。
夏生まれの人の性格

2つ目は夏生まれの人です。
夏生まれの人は気分屋さんが多いです。
なんかあんまり社長が多いと比べるとポイントが高くなそうに見えますけど、簡単に言うと夏生まれの人って、めちゃくちゃ明るくてポジティブではあります。
明るくてポジティブなだけじゃなくて、感情の移り変わり、アップダウンが激しいよということが、言われてるんです。
なので、いつも春生まれの人が割とポジティブな状態を維持できるとしたら、夏生まれの人はすごくポジティブになったり、すごく落ち込んだりと、アップダウンが結構激しいという傾向があるわけなんです。
実際、気分屋さんがすごく多くてポジティブなんだけど気分屋さんとか、スイッチが入る人がたくさんいる季節だけど、スイッチが入らないとあんまり行動しないみたいな人とかそういう人の集まり人が多いそうです。
夏の中でも6月生まれの人ってのは比較的おとなしい性格の人が多くなりまして、7月とか8月になってくるとだんだんポジティブ感が強くなります。
7月生まれの人はコメディアンになる可能性が高い、という研究結果が出てるんです。
だから夏になればなるほど、どんどんどんどん気分のアップダウンと気分屋さんの傾向が強くなるわけなんです。
というわけで、夏生まれは気分屋が多いでした。
秋生まれの人の性格

3つ目は秋生まれの人です。
秋生まれの人はアスリートが多いです。
肉体能力が高い人がすごく多いんですね。
身体能力が高くて、健康的です。
長生きするということもわかってます。
あとは生活とか人生に対する満足度も高いです。
同じ生活をしていても秋生まれの人っていうのは結構幸せを感じやすいわけなんです。
また秋生まれの人は冬生まれの人たちに比べて鬱になりづらいというふうに言われてます。
よく冬に生まれた人って鬱になりやすいよって研究とかねあったりとかしますけれども秋生まれの人はそういう感じではないらしいです。
イギリスのエセックス大学のスポーツ科学に関する研究とかを見てみると身体能力は高い傾向が本当に強くて、走る力だったりだとか、あと筋肉の瞬発力だったりだとか、よく体力とかね肉体の力の測定に使われることでも有名なジャンプする力、これもやっぱり高いということがわかってるのです。
なので子供をアスリートにしたいだとか、体を丈夫な子供にしたいんだったら秋生まれになるように狙ってあげればいいかも知れません。
冬生まれの人の性格

では最後に冬生まれの人の特徴です。
冬生まれはインテリが多いです。
結構真面目な人が多いという風に言われまして、賢くて割と冷静なタイプの人が多いです。理系っぽいタイプの人が多いみたいです。
悪い言い方をするとちょっとストイックすぎるところもあるんですけれども、ストイックに物事を極めたりとか、あとは研究者とかになる可能性とかが高いというふうに言われてます。
あと冬生まれの人は比較的イライラしづらい、感情のアップダウンはそんなにないよってこともわかってるんです。
だから鬱になりやすいって傾向があるって研究もあるなかで、イライラとかはしずらいということがわかるわけなんです。
ハーバード大学が行った別の研究とか見てみると冬生まれの人って、やはりインテリになりやすいと、インテリ系の成功者が多いらしいです。
というわけでですね。
生まれた季節で性格が変わりますよという話しをさせていただきました。
いかがだったでしょうか。
あなたもぜひ自分の性格を知っておいて損はないはずです。
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