FRBが発言!!
FRBアメリカ中央銀行の総裁が大きな発言をしました。
今回はFRBがどう言った発言をしたのか、また、その発言がどのように影響してくるのか見ていきましょう。
どのような影響が出る?
今回の発言で長期投資にどのような影響が出るのか見ていきましょう。
まず、FRBが景気二番底警戒、コロナ拡大なら量的緩和拡充!!
と発表しています。
これはどう言うことかと言いますと簡単に言うと
FRBはこれからは健康の危機に対してもっと経済は悪くなっていく恐れがあるとも発表していて、
住宅ローンの債権、アメリカ国債を買うとレートは低金利のままです。
短期的利子を0に下げる。
また、長期的利子も下げようとしているととれます。
この住宅ローンを下げれば市民が住宅を買いやすく、ローンも組みやすくなる。
これを維持して拡大するかも。
と言っているのです。
このアメリカの中央銀行FRBは6週間に1回のペースで定例会議があり、そこで利子をあげたり、下げたりします。
普段は大統領選前は比較的大きな行動はしないのですが、今回は発言が大きかったようです。
もう1つ注目するべき点
また、6日金曜日のアメリカの雇用統計では、
失業率
予測7.7%に対し実際は6.9%でした。
また、雇用人数63万8000人と予想の60万人よりも上回っているということで経済的には回復の傾向が見られます。
このアメリカの雇用統計は毎月第1金曜日に発表されるのでぜひチェックしておきましょう。
FBRが言いたいこと
アメリカの雇用統計では経済は良くなっているように思われますが、さて長くなりましたが、FRBが言いたいことはなんなんでしょうか。
それは、FRBは政府に財政政策を作って欲しいと思っています。
早くコロナの支援政策を出して欲しい。財政緩和をしてほしい。
しかし、今は大統領選で支援策が出しづらくなります。
そうするとFRBがなんとかしなければといけないとなります。
この動きが重要です。
FRBが新たに金融政策を出そうとしている。
マーケットはその動きを気にするのです。
株と債権どちらを買うべきか??
株や国際どちらに投資するべきか。
国債の利子やクーポンは株の配当に比べていいものが多いです。
しかし、今回の量的緩和で国債の利子やクーポンがだんだん下がってきました。
なので株を購入する人が増えています。
長期や短期どちらに投資したほうがいいのか、
私は両方に投資した方がいいと思います。
長期は老後の資金のため、
短気は相場が大きく動いた時にチャンスをつかむためです。
そのため長期も短気も両方に投資をした方がいいでしょう。
また、株を購入する人が多いですがもう一つ重大な事を忘れてはいけません。
それは金・銀・プラチナです。
この金・銀・プラチナはここ100年で見るとまだまだ伸びる余地はあると思われます。
むしろ低すぎるくらいです。
また金・銀・プラチナはマネーサプライが上がると上がります。
そしてFRBが何らかの政策を打ち出したら金などにとってとても有利に働きます。
なので定期的に金を購入するのもいいかもしれませんね。
今回のまとめとしましては
FRBが重大発言→真意は政府に新しい施策を出してほしい→しかし大統領選でバタバタ→仕方ないからFRBが動く可能性が高まる→新しい政策が出たら金などに好影響?!
という記事でした。
終わり