FXの取引時間は?!
一般的にFXの取引時間は月曜~金曜までとされています。(取引会社によって多少の誤差はあります)
土日は取引ができないわけですが、この土日をどう使うかでFXの成績が変わるといっても過言ではありません。
なので土日は取引できないからと言って休むのではなく、チャートを見てしっかりと勉強しましょう。
世界三大市場
相場に大きく影響を及ぼす3つの市場があります。
東京市場・ニューヨーク市場・ロンドン市場の3つです。
この3つの市場が開く時間帯は取引量も多くなり出来高が高くなります。
・東京市場
東京市場は午前8時~午後3時までの時間帯が東京市場です。この時間帯は主に日本・香港・シンガポールの市場が開き活発になります。
・ロンドン市場
ロンドン市場は午後3時~午後9時までの間に市場が開き、値動きが活発になります。
・ニューヨーク市場
ニューヨーク市場は午後9時~翌朝の6時まで市場が開いてます。
特に東京以外のロンドン市場・ニューヨーク市場は世界の取引量の大部分を占めるので頭に入れておきましょう。
取引量が多いとどうなるの??
さて前記で三大市場のことを書きましたが、なぜこの三大市場の時間帯を覚えなければいけなのでしょうか??
それはずばり取引量の問題です。
取引量が多いとトレンドが起きやすい状況にあるということです。
その時間帯に逆張り手法で取引していても勝率が悪くなる一方です。
なので取引量が少ないレンジ相場では逆張り、取引量が多いトレンド相場では順張りといった風に効果的な手法で勝負ができるのです。
また初心者の方には順張りをお勧めしており、理由は逆張りはいつ跳ね返るかわからないからリスクが大きいに対して順張りは流れに沿ってエントリーするので逆張りよりは圧倒的に簡単なのです。
取引時間で決めるトレードスタイル
FXには取引する時間の長さによってトレードスタイルが違ってきます。
トレードスタイルには4種類あり
・スキャルピング
・デイトレード
・スイングトレード
・ポジショントレード
の4つにわけることができます。
大まかに説明しますと。
取引時間数分の超短期売買
・デイトレード
取引時間数十分~1日の短期売買
・スイングトレード
取引時間1日~数週間の中期売買
・ポジショントレード
取引時間数週間~数年の長期売買
に分けることができます。
詳しい内容はまた別の記事でご紹介したいと思います。
トレードのスタイルは自分に合ったやりか他を見つけて下さい。
注意点としてはトレードのスタイルによって取引する会社にも向き不向きがあるので、しっかりと自分のトレードスタイルとあっている会社を選びましょう。
おすすめ取引時間
おすすめの取引時間はずばり月曜日の朝と、ゴトー日です。
月曜日の朝は土日で動いた値動きが一気に反映さえるので相場に窓が開きます。
その窓を埋めるように相場が動く可能性が高いので取引におすすめです。
もう一つのゴトー日とは毎月5・10・15・20・25・30の5の倍数の朝9時55分から10時過ぎくらいの間にUSD/JPYが下がりやすい傾向にあります。
ぜひこの2つの時間帯に取引してみてください。