何かを手入れたいなら何かを捨てるべき
人はあれもこれもと欲しがる生き物ですが、手に入れられるものは許容範囲があるのです。
そこには圧倒的に「時間」という問題があるからです。
これもやりあれもやる。
ある程度の量なら睡眠時間などを削りこなすことができますがそれが膨大な量になってくるとどうしても時間が足りないわけです。
なので何かを手に入れたのなら何かを「捨て」なければいけません。
しかしそうなるといつまでたっても同じ量のスキルしか手に入らないと思いますよね。
大丈夫です。安心してください。
ある程度の量をインプットすると作業効率が上がってくるので最初は1つしかできなかったものが2つ、3つとこなすことができるようになってきます。
そうすると最初で書いた何かを捨てるというその何かも十分に戻ってくる可能性があります。
例えば最初は英語の勉強をしていましたがある程度頭に入ったら次は中国語の勉強をしたいと思い中国語の勉強を始めます。
最初の予定では10時間ずつで勉強しようと思っていましたが、あまりにも中国語に時間がかかってしまい、12時間を中国語に充てるようになります。
これがフランス語、ドイツ語と増えていったら当然時間の配分は1つあたり短くなっていきますし、何より始めたばかりのものはどういう風に勉強すればいいのかわからないので大幅に時間がかかります。
そうすると時間が足りなくなってきます。
この時点では何かを「捨てる決断」をしましょう。
ここでは英語はある程度頭に入ったのならいったん英語の勉強はしないという風にしましょう。
後にすべてのスキルがある程度あがってきたら効率よく覚えられるので時間も短縮できます。
その時に英語の勉強も再開するといったようにするといいでしょう。
最も捨てるべきもの
他人への嫉妬
他人への嫉妬はあなたが成功するうえでは意味がありません。
他人比較してもあいつは天才だからや、あいつは才能があるからで終わるでしょう。
同じ人間なのに最初からあきらめてしまうのです。
確かに才能の部分も多少あるかもしれませんが結果のほとんどが正しい方向への継続力です。
最初から他人に嫉妬してやらないよりは他人なんか無視して一歩踏み出すことを覚えましょう。
不満
成功している人の中には不平不満をいう人はほとんどいません。
逆に成功できない人は不平不満をいう人が多いです。
これは理由は簡単で不平・不満をいう暇があったら手を動かしたり、行動するからです。
ただ口で言うよりも実際に行動に移したほうが成功する確率は上がりますよね??
ただこれは不平・不満だけでなく、夢ばかりを口で語っている人にも当てはまります。
しかしなぜ今回不平・不満だけを書いたのかといいますと、人が成功するには思い込みの力も必要です。
口癖は思考になります。
思考は行動になります。
行動は実現になります。
なので今回はあえてマイナスな要素の不平・不満を書きましたが、実際に行動しないと成功にならないという面では口先だけ達者な人も成功しない部類に入ります。
プライド
プライドがあると何をするにしても他人によく見られたいと思うようになるので邪魔です。
失敗してもいいのでプライドを捨ててどんどん挑戦していきましょう。
他人の評価
他人の評価を気にしていてはいつまでたっても幸せになることはできません。
大勢の人が幸せじゃないのならその逆をいかなければ幸せにはなれませんよ。
過去への執着
過去に執着している人ほど挑戦するときにためらってしまいます。
一回過去は捨てて前に進みましょう。
無傷で成功
どんなにすごい人でも何回かは失敗しています。失敗せずに成功しようなんて虫が良すぎます。
失敗はつきものですし、大きな失敗ほど後々役に立ちます。
いかがでしたでしょうか。
あなたはいくつ当てはまりましたか??
何かを手に入れたいなら何かを捨てていきましょう。