ヘッジファンドや銀行などのディーラーは大衆の動きを予想して投資プランに入れてトレードしています。
特に短期トレードになればなるほどその武器は強くなります。
投資で少数派しか勝てない現状を見ても大衆とは逆をいく恐怖という本能に逆らう行動をとるには独自の考えを貫く精神力が必要ですし、周りとはちがう逆転的な発想が相場ではいい方向に行く可能性が高いというのを知っておくのは大きな武器になります。
by ウォーレン・バフェット
投資で一攫千金を得た人たちはそれぞれ独自の考えを持ち、大衆とは逆張りの発想をした人たちなのです。
変化を恐れない
昔だと見知らぬものや土地に行くことはリスクが大きくその遺伝子の名残で私たちにもこういったバイアスが残っていますが現代社会ではこの「現状維持バイアス」はマイナスに働くことが多いです。
こういった変化を恐れずに受け入れるコツは恐怖心や疑念、不快感といった感情が発生したときにそれらを成長の糧、ゴールにたどり着くのに必要な通過点だと思って受け入れることです。
トレードでも負け続けの手法だけどもなかなかその手法を変えられずに資産を溶かすかとも多いと思います。
ですので現状を変えるときに感じてしまうマイナス感情は人間心理には必ず起きてしまう現象というのも冷静に俯瞰してみることが重要でそれらを挑戦の過程で必ず生まれる心理作用ということを認識することで、「変化を恐れないトレーダー」向きの資質に近づいていくことができます。
みんなと同じが苦手
そもそも普通だったら、普通の会社に勤め、普通の生活を送りたいと思うはずなのに会えてトレーダーを選ぶということはすでに変わり者の可能性が高いです。
みんながトレーダーを目指したら社会が回らなくなりますが、一部がトレーダーを目指したら他とは違う逆の発想が生まれるので、そういう人はトレーダーに向いています。
分析癖がある
そして、人は納得できないことにはなかなか行動には移せない生き物なので、自分自身でしっかり分析をして数値的にも可視化して真に理解しないと人はそれを実際に行動に移せないのです。
なので、市場分析はもちろんのこと自己分析も非常に重要なスペックとなってきます。
ルールを押し付けられるのが苦手
そこで大切なのが自分のルールを作るということです。
また、社会ではルールを守らなければ罰則がありますが、投資の世界ではそれがないので、いかに自分のルールが守れるかによって勝てるトレーダー、負けるトレーダーに分かれてきます。
ですので他人に決められたルールよりも自分で決めたルールを守ることに価値を置いている人はトレーダーに向いていると言えるでしょう。
自分に自信がない
逆にトレードに自信がない人は疑って疑って自分のトレードを研究しようとするので結果的に成長します。
なので自分のトレードに自信がある人は注意しましょう。
まとめ
・自分の考えを持っている
・変化を恐れない
・みんなと同じが苦手
・分析癖がある
・ルールを押し付けられるのが苦手
という特徴がある人はトレーダーに向いているといえるでしょう。