FXをしていたら絶対に出てくる行動それが「損切り」です。
「損切り」とは損を含んだ状態で取引を終了する。
つまりは未確定の損を決定させるのです。
損切りはこれ以上損を大きくしないためなどに行いますが果たして損切は正解なのでしょうか。
今回は損切はしないべき視点から理由を書いていきます。
損切りはしないべき理由
基本的に相場が動くのは「損させる方向」に動きます。
なぜ相場は損する方向に動きやすいかといいますと、相場を動かしているのはほとんどが「大口」つまりはお金を大量に持っている人たちの行動によって相場の方向性が決まります。
例えば銀行や投資ファンドが大口に当たります。
FXはゼロサムゲームで誰かが勝ったら誰が負ける。
誰かが儲けたら誰かが損するようにできています。
例えば一億円をFXで勝った人がいたとして、どこかでは一億円または数人で合計一億円を損している人が出てくるわけです。
そうすると相場の方向性を決められる「大口」は自分が儲かるためにみんなに不利な方向に相場を動かしたいのです。
そうなると真っ先に餌食になるのが個人の投資家たちなのです。
大口のトレーダーは個人のトレードーを狩るためにブラフを張ります。
長い時間足を見ると長いひげが出ているところは大口が個人を損切りさせた後なのです。
ほとんどの人がレジサポラインよりももう一段上(下)でエントリーするべきだと思っていますが大口はそれをお見通しで、一回レジサポラインを抜けてきてそこから逆に相場を動かし個人が損をするように仕向けます。
なのでそこで損切りをしてしまうともったいないのです。