価値領域内の上下動はある水準に沿って横ばいに動いていき、この価格水準はトレードが活発となります。
(俗にいうレンジ相場）
こうした価格水準のことをコントロールプライスといいます。
価値領域内の上下動の中心となる支持線や抵抗線がコントロールプライスだととらえましょう。
価値領域がトレードが最も活発で、出来高が最多になる領域だとすれば、コントロールプライスは、価値領域内でトレードが最も活発で、出来高が最多になる水準のことです。
簡単にいうとコントロールプライスは支持線と抵抗線の真ん中にひける線で、強い引力をもっていると考えてもらっても結構です。
価格が価値領域内にある限り価格はこのコントロールプライスに引き寄せられ価値領域のほかのどの価格帯よりもコントロールプライスの周辺にとどまる時間が長くなります。
コントロールプライスはどの相場にも必ず存在し、見つけるのが困難なでだけです。
あなたが取引したい時間帯でコントロールプライスを見つけられたら今度はそれよりも短い時間で見つけられるようにしましょう。
コントロールプライスを見つけるには多少の経験が必要ですが見つけられたらあなたトレードはワンランクアップするでしょう。
