昨日のBTC相場は続伸しました。10月20日に付けた史上最高値を前に、66,000ドル(745万円)台で上値を抑えられたものの、朝方上抜けに成功し、68,000ドル台(約770万円)台まで値を伸ばしました。
週末には何度か6万ドル台でサポートされ、月曜日のCME先物開始直後にはETHが史上最高値を更新し、BTCもショートカバーを誘引して66,000ドル台まで上昇しました。
ブラード・セントルイス連銀総裁やエバンス・シカゴ連銀総裁から2022年中の利上げを示唆する発言が続いたこともあり、一旦は上値を抑えられましたが、アジア時間の朝方には史上最高値を更新し、前日に続き小規模なショートカバーが発生し、68,000ドル台半ばまで上昇しました。
その後、7万ドル(約790万円)の節目が意識される中、目立った材料も見当たらないこともあり、上値が重くなりました。
米株がオープンすると、Eマスク氏が保有株の1割の売却を示唆したテスラ株が下落し、BTCもやや連れ安となりました。
更に、個人での暗号資産保有を明らかにしたアップル社のティム・クックCEOの会社としては投資することを否定したことを受け、続落しましたが、レジスタンスだった66,000ドル台でサポートされています。
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