お金の幸せな使い方
お金は利他的に使う
あなたはお金はどういう風に使ったら幸せに感じますか??
「幸せはお金では買えない」という人や「幸せにはある程度のお金が必要」という人がいます。
10人いれば10人のそれぞれのお金の価値観というものがあり、みな平等にまったくお金の価値が一緒ということではないのです。
そんな中で貯金がいいと大半の人が思っている日本。
果たして本当にそうなのでしょうか。
貯金をしてお金が貯まると本当に幸福度は上がるのでしょうか。
残念ながら貯金をしても幸福度は上がりません。
もちろんいざというときのためにある程度の貯金はしといた方がいいですが、過度な貯金は逆に幸福度が下がってしまいます。
貯金をしないとなるともちろん消費に回りますが、ではいざお金を使うとなると一体何に使った方がいいのでしょうか??
・衣食住に使いますか??
・自己成長に使いますか??
・誰かのために使いますか??
あなたならどれにお金を使いますか??
お金というのは使い方次第で幸福度が変わってきますが1番幸福度が高い使い道は自分以外の誰かにお金を使うということです。
なぜ他人にお金を使った方が幸福度が高いかと言いますと、神経科学の調査では脳の報酬系の一部で腹側線条体と呼ばれるところを調べたらお金を自分のものにするときにこの領域が活性化する人と他人に与えるときに活性化する人二通りいることが分かっています。
しかし、圧倒的に幸福度が高いのは利他的にお金を使った時の方が高いのでもし、あなたが利己的にお金を使って満足できていないのなら利他的に使ってみてはいかがでしょうか。
お金持ちは寄付が大好き?!
ある程度のお金待ちになってくると他人のためにお金を使いたくなってきます。
例えば想像してみてください。
一人でおいしいご飯を食べるよりも、安い居酒屋でも友達と一緒にご飯を食べる方が楽しいですよね。
なのでお金持ちの人は手っ取り早く他人のためになる寄付にお金を回すようになります。
相することで自己の満足感も得られるのです。
寄付することで、幸福感を得て、社会に貢献しているという自分の評価も得るのです。
また、お金持ちはそれほどお金に固執しておらず、価値が高いものや後世に残るものの方が価値があると認識しています。
例えば1人で旅行に行くよりも、誰かと一緒に行った方が楽しさも増しますし、何より記憶として他人と共有できるので後から話のネタにもなります。
そうすると誰かと共有できたという財産に変わるのです。
これは食事などでも一緒です。
また、お金持ちが高い所有物を有するのもそのためです。
お金はいつ価値がなくなるのかわからないので、なるべく価値が続くもの、
土地や車、経験、金などに変換するのです。
そうすることで自然と節税にもつながりますね。
お金持ちは貯金をしない?!
お金持ちと言われるとどういう人たちを思い浮かべますか??
貯金がある人??
間違いではありませんが実際のお金持ちの認識は違います。
それは稼ぐ能力がある人たちです。
どれだけ貯金があっても収入が低ければ節約しながら生活をしなければいけないですよね??
それは果たしてお金持ちと言えるのでしょうか??
たとえ貯金が少なくても収入が多い人の方がはるかにお金持ちだと思います。
例えば月15万の収入で5万は貯金する人と、月50万の収入で50万丸々使い切る人。
貯金が溜まるのは前者ですが圧倒的に人生が楽しそうなのは後者ですよね??
また、お金持ちの意識は貯金よりも自己投資なので稼ぐ額は増えていきます。
一方で貯金にばかり意識している人は稼ぐことを諦め、毎月同じ額しか稼げなくなります。
そのことを踏まえてもう一度あなたの人生貯金ばかりしか意識してないか見直してみましょう。
一定の額を超えると幸福度は変わらない
お金は稼げば稼ぐほど幸福度が上がるように思いますが実はお金はある一定の収入を超えると幸福度はさほど上がらなくなるのです。
なのでお金を稼ぎまくった人は稼ぐ事を人生の目標にするのではなく、趣味を人生の目標にするのです。
リターンがなくても面白そうだからやる。
その結果としてお金が入ってこればラッキー。
この程度の気持ちです。
逆にお金に固執してしまう人ほどお金に逃げられているような気さえします。
幸せなお金の使い方をまとめると
・貯金をするよりも価値が続くものにお金を変える
・寄付をする
・稼ぐよりも楽しいことを優先でやる
です。
お金の使い方に迷ったらぜひやってみてください。
終わり